こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。
最近、いろいろなことが中途半端で置き去りにされてないかな?
売り切って、スカッとしたいーー!!
そんな性格の僕からすると・・・
中途半端にやり残されていると
気になって、気になってしょうがない。
逆に不安になってしまう。
それはお店の経験とつながっているのかもしれません。(笑)
僕が売り切ることにこだわったのは
売場では、週ごとにいろいろな企画を導入展開します。
新しい企画を導入すると当然、商品も入ってくるわけです。
僕が務めていた頃は・・・
2週間単位!!
で売場を変更していました。
スケジュールを確認しながら、進めていかないと
商品が期間中に残ってしまうのです。
残ってしまうと次の商品が入ってくると
どうなるでしょうか?
・そのまま後方在庫に入っていく商品
・新たな展開商品とこじつけて展開する商品
二つに分かれるのです。
僕の扱っていた商品は、洗剤、化粧品などの日用消耗品、そして台所用品、食器、掃除用品、バストイレ用品などの家庭用品。
食料品ではないところに大きな穴があるのです。
それは腐らないから、後方に引いてしまえというアクションです。
商品には腐らなくても
「流行・トレンド」
「新商品」
「季節商品」
などのその時にお店の売場に並べる理由があって、
その期間を逃してしまうと日用消耗品、家庭用品であっても
売れなくなるのです。
だから中途半端に残すより、
売り切ることを心掛けてきた。
売り切ることで利益が確定されるわけで、後方在庫に寝かしていても、利益にはつながらないのです。
お店を異動した時に
僕が一番初めに確認するのは、後方在庫置き場でした。
どんなお土産が残されているのか?
確認するのが一番。それを処理するだけで、数字って変わっていくものなのです。
ビジネスをしているのですから、
お金に変えること。
あなたのお店や会社はどうですか? (笑)
「やる」「やらない」も同じことなんじゃないかな?
「これ以上は出来ません!!」
「これは今日は無理だから、明日にしよう」
中途半端に、どっちつかずにしていると・・・
妥協ばかりして、けっきょく先延ばしばかりになる。
先延ばしをしていると、お店の後方在庫の問題といっしょで
タイムリーに求められていることをこなしていかないと
いらなくなってしまう(笑)
先延ばしするんだったら、やらない方がいい。
人生って、そんなことを決めつつ楽しめばいいんじゃないだろうか? 出来ないことを出来るように振舞っても、けっきょくは出来なくて、お客様に迷惑を掛けてしまうこともある。
「やる」と決めたことは、
いろいろ考えないといけないことがあるかもしれない。
でも選択を「YES」「NO」で決めておけば・・悩むこともない。
「やる」と決めた以上は、とりあえずやり切る。
そんな時に、もうひとつひとりで抱え込まないこと。
ひとりで抱え込んで、他のコトが処理できないことがある。
知っている人に聞いたり、助言をもらうこと。
そんな『 人脈 』を持って置けば、たいがいのことは出来てしまうものです。
世の中には、専門家のような方がたくさんいらっしゃる。
そして懇切丁寧に教えていただける。
教えてもらったことで、ステップアップ出来る。
けっきょくいただいたお話しは、スケジュールを組んで
やってみる。でも出来ないなら、空請け合いせず、お断りする。
そんな風に人生の波をサーフィンしていけばいいですね。