やめられないとまらない~ ♬

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

やめられないとまらない~♬

って、CMの曲、若い人は知っているかな?

僕が学生の頃は、このかっぱえびせんのCMに引っ掛けて
替え歌をよく歌ったものです。

この曲がCM中に聞こえると
かっぱえびせん だとすぐわかるくらい
CM回数も多く、何度も聞いてきたし、
かっぱえびせん・・・よく買って食べたなぁ~♬
CMのように食べだすととまらなくて
いつの間にか、一袋食べていた。(笑)

商品だけでなく、習慣含めて、
誰にでもあるんじゃないだろうか?

先日行ったお伊勢さんでの話しですが、
おかげ横丁にはおいしいお店がたくさん並んでいます

でも僕が毎月、お伊勢さんに参宮しながら
他にもおいしいものが並んでいるのに食べてしまうのは

プリプリの大きなえびがのっている
ふくすけの「えびのせ伊勢うどん」

いつもついこのCMを口ずさんでしまう。

やめられないとまらない えびのせ伊勢うどん~♬

プリプリの大きなえびがのっていて、太いうどんもちょうどいい硬さです。

おかげ横丁に入口では
今日は、ふくすけの伊勢うどんやめておこう?
って考えたりするのですが、最終的に席にちょこんと座って
うどんを食べちゃう (笑)

人気のお店なので、注文するレジは行列している
それから食べる席を探すのがたいへん (笑)
特に冬とか、夏の陽ざしがきつい時は、お店の中で食べたいもの

でもお店の中の席が空いていないことが
ピーク時は多い。

いつもうどんを食べながら考えるのは
ふくすけは、そんなに安いわけでもないのに
価格に応じた品質のうどんの様な商品、コンテンツを持っている
お店は強い!!

それはどんな会社でも同じかな?
と考えた時に、よくある会社の展開は、他の同業と
品質、価格も差がない時に、差別化を価格でしようとすること

少しでも安くすれば、利用してもらえる
それがけっきょく最終的に、価格競争に巻き込まれて
利益の確保ができなくなる

これだけいろいろな便利なものが揃っていて
しかもどの商品、コンテンツの品質も大差ない時に
価格で差別化すると無理が生じる

もっと自分がお届けできる
TPOに適合した

『 自分の価値 』

を認識して、届けることだと考えます。

たとえば、ふくすけさんが今回節分に合わせて展開していた

枡付き「福うどん」

入口の告知では、通常のうどんと少し単品訴求イメージの「福うどん」POPが貼られていました。

けっこう多くの方が食べておられました。
しかも650円とお手頃価格
ケイも豆乳入りのつゆでおいしそうということで食べていました

レジで豆入りの枡をいただいて、うどんはシンプルなこんな感じ。

こんな商品を通常商品にオンすることで
次回来た時に、

ふくすけでは、この季節ならではの企画商品を展開しているんじゃないか?
期待がふくらんでのぞいてしまう。

よくビジネスは、ブルーオーシャンを目指して
商品を開発して、ビジネス展開しましょうといわれる
でもそう簡単に、商品、コンテンツがあふれている時代に
誰も手を出していない海があるとも思えない

でも福うどんのように
通常お届けしているものに、TPOを考えて
新たな商品を開発してプラスすることはできる

そんな商品が育って行って
やめられないとまらない商品、コンテンツにつながっていく
でも現在は

商品のライフサイクルが短い時代

たとえばかっぱえびせんでも
通常商品+受験生用かっぱえびせん、春を意識した「梅味」
の商品をラインナップして季節に対応した商品を開発している

やめられないとまらない~ ♬

商品はちょっと光の当て方を変えるだけで見つかるかも(笑)