「長期目標」は変えないこと!!

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

先日、会計士をしているお客様からパンフレット名刺のご依頼をいただきました。名刺を制作する時には、約2時間くらいお話しを聞せていただきます。

なぜ?
2時間も話しを聞くのですか?

そんなことをよく聞かれたりします(笑)

依頼いただいた方もそうでしたが、
名刺交換の場で、もっと相手の方とお話しがしたいということでした。すぐに名刺入れに入れられて、残念だと・・・

話しを聞いていて・・・
僕もいつも学ばせていただくことがたくさんあるし
相手の方にも感じたことを素直にお伝えさせていただいて・・・

広がっている視野を、少し絞り込むアドバイスをします。
そんな話しをしながら、大切なことに気づかせていただきました。

学生時代陸上をされていて、入賞することを目標に頑張ってこられたそうです。

お話しの中で、こどもの頃のお話しを聞いたりするのですが
今回、ヒントになったのは、お客様の学生時代のお話しでした。

100mとリレーの選手だったそうで・・・
入賞するような学校でもなかったのですが、きちんと目標を

「タイム」

で設定されて、練習を積み重ねられたそうです。
100mは、個人種目なので、個人の積み重ねで成績は上げられますが、リレーとなるとチームワークが必要になります。

特にバトンパスなんて、まさにチームワークです。

ちょっとしたパスのミスがタイムロスにつながります。
当然、走る順番など検討されて、走る訓練をされたそうです。

でも「タイム」を目標に走るとの走らないのとではずいぶん差がでます。
今まで、入賞もしたことがなかった学校が、結果、4位に入賞したそうです。

すごいなぁーー!!

入賞したこともすごいことですが、タイム目標を掲げて、練習を積んできて、クリアしちゃうのですから。

僕は、このお話しから

『 会社の長期目標の大切さ 』

を改めて感じました。

最近は、時代の流れが速いので、長期目標など立てても時代の流れの速さが速いので、ブレることが多いので、無駄だ!!
なんて声も聞いたりします。

短期の目の前の営業目標だけあれば十分なんて声も耳にするのですが・・・
僕は、依頼いただいたお客様のお話しを聞いて、改めて、短期の目標と長期の目標が必要だと感じました。先日、お話しした

ローマは一日にしてならず!!

ということです。
当然、長期の会社の姿は、日頃の短期の業務の積み重ねです。
でも長期の姿が見えないと張り合いもないものです。

・会社の5年後の姿。10年後の姿。
・自分たちの雇用環境は・・・
・長期目標を達成するためにやらなければいけないこと。

時代の流れの変化にベクトルを合わせると見えなくなってしまうものが、自分たちの目標にベクトルを合わせていくと、必要なものが見えてくるのです。

そのために『 長期目標 』が必要になってくるのです。

将来、自分の会社の成長した姿!!

自分自身、働いて頑張ってくれているスタッフに具体的な数字を示して、目安にしてもらう。
よく目的と目標が混同されるのですが・・・

目的とは「 成し遂げるもの」
目標とは「目的に到達するために設定される数字」

と僕は考えています。
だから目的は「夢」でもいいのですが、目標はリアルなものでないといけないと考えます。
やはり働いてくれている方が、目的は、ワクワクドキドキするものでないと最終目標に到達することは難しい。
それは陸上のタイムと同じ。
タイムをクリアするために何をするか?

そして大切なのは、目標は変えないことです。

何かあるたびに、変更していると、ブレます。
そしてそれを目標に頑張っているスタッフも困ってしまう結果になるのです。

立てた目標は、時代の流れ、取り巻く環境を気にせずに、達成するためにどうするか? 常にきちんと考えて行動していきたいものです。

今日もみなさんにしあわせな笑顔があふれる一日でありますように・・・!!